数年前に大手生命保険会社の生命保険から某県民共済に切り替えました。理由としては数年ごとに契約の更新(保険料の見直し等)があり手続き等面倒であったこと、保険料も2万円以上払っていたことから、契約の更新手続きがなく、もう少しリーズナブルなものに変えたかったことです。
県民共済は、保険料は変わらず、ある程度割安で、自動更新であったことから選択しました(商品は「総合保障4型」)。保険料は月額4,000円、保障期間は1年(更新可)。保険金は死亡・重度障害保険金が交通事故2,000万円・不慮の事故1,600万円・病気800万円、入院保険金が事故・病気とも1日当たり1万円、通院保険金が事故3,000円です。
65~69歳までの方は「熟年型」に加入でき、健康な方であれば満85歳になるまで保障が継続可能で更新手続きの必要はないとのことです(但し年齢に応じて保障内容が変更)。商品内容については、各都県共済のHPを確認下さい。
都民・県民共済には医療保障から死亡保障まである程度の保障が備わっており、リーズナブルな掛金となっています。また、決算の結果剰余が生じた場合に契約者に割り戻し金が発生することもあります。高齢者にとっては高額な固定費は避けたいところであり、都民・県民共済を選択肢の一つとしても良いと思われます。
保険と共済の違いについては、こくみん共済(全労済)のHPに以下の通り記載されておりました。ご参考まで。
共済も保険も、病気や交通事故、火災や自然災害などのリスクに対する経済的保障(補償)を行うものという意味では全く同じです。つまり、リスクの発生率と損害程度に応じたコストを、共済掛金または保険料というかたちで加入者が負担し合い、その共済掛金または保険料からリスクに遭遇した人に共済金または 保険金が支払われるという基本的な仕組みは共通です。
共済も生命保険料控除や地震保険料控除の対象となり、掛け捨てだけでなく積立金付きの制度があります。
協同組合が行う保障事業を保険ではなく共済と呼び、組合員があらかじめ一定の金額(掛金)を出し合って、共同の財産を準備することで、組合員の誰かが困ったときに、他の組合員全体でたすけるという仕組みを提供しています。生命、損害、賠償などのリスクに対して、組合員の皆さまを総合的にサポートする保障を提供していますのでぜひご検討ください。
※本記事は、都民共済・県民共済の広告をするものではありません。
コメント