MENU

ちょっとだけ年金を増やせる(付加年金)

 先日、妻が某市役所で付加年金加入の手続きをしました。

 付加年金は老後の年金額をふやす制度で、第1号被保険者・任意加入被保険者が定額保険料に付加保険料(月額400円)をプラスして納付すると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。

 したがって、会社員や公務員、また会社員や公務員に扶養されている方、加えて国民年金保険料の納付を免除されている方、国民年金基金の加入員である方も付加年金に加入出来ません。

 付加年金額(年額)は、200円×付加保険料を納めた月数で計算し、2年以上受け取ると、納めた付加保険料以上の年金を受け取れます。つまり、2年で元がとれるということです。

 添付の「ちょっと増やせるお得な付加年金をご存知ですか」の記載箇所が分かりやすいのですが、

 30歳から35歳までの5年間、付加保険料を納付した場合の付加保険料納付額は400円×60か月(5年)=24,000円

 これに対し、老齢年金とあわせて支給される付加年金の年額は、200円×60か月(5年)=12,000円となります。

 老齢基礎年金を受給し始める1年目に12,000円、2年目にも12,000円がプラスされ、3年目以降も同様に年額12,000円(月額にして1,000円)がプラスされ続けます。つまり、年金を2年間受給すると納付した付加保険料と同額になり、元が取れてしまうという嬉しい制度なのです。

 手続きは、市役所・町役場だけでなく、年金事務所でも対応可能なようです。利用可能な方は検討されてはいかがでしょうか。

   

最後までお読みいただきありがとうございました。ポチッと応援いただくと励みになりますまた。また、プロフィールの下に「ブログ村でフォロー」とありますので、こちらもポチっとしていただき、フォロワーになっていただけると嬉しい限りです。
にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次